2009年02月24日

「セカイカメラ」は興味深いサービスだ

セカイカメラという情報サービスが近々iPhoneで提供されるらしい。実空間と仮想空間とを関連付けたものを最近「G空間」と呼ぶそうだが、セカイカメラはこの先駆けといえるもので、iPhoneのカメラで例えば渋谷の街を写すと、その画像に移っているビルや店に「エアタグ」と呼ぶ半透明のアイコンが重ねて表示され、それを画面上でクリックすると、その店の情報などを表示するという。カメラを動かして画像が移動すると、アイコンも同様に移動し、現実の建物にエアタグがくっついているような感覚を与えている。

これを聞いて思い浮かんだのは、ロボコップであった。ロボコップの視覚は、現実の映像に重なる形でいろいろな情報がコンピュータディスプレイのように表示されるが、スカイカメラなら、自分がロボット(またはサイボーグ?)にならなくてもそのような視覚が得られるのだ。

まあロボコップに興味がないとしても、このセカイカメラはとてもエキサイティングで興味深いサービスだと思う。まず実体験としてとても面白い感覚が得られると思うし、陳腐な言葉を使えば、未来的だ。続きを読む
posted by beverlyglen2190 at 18:40 | Comment(0) | テクノロジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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