2009年03月31日

「自然体 自分のサッカーを貫けば、道は開ける」 遠藤保仁 著 小学館101新書 2009年2月発行

自然体~自分のサッカーを貫けば、道は開ける (小学館101新書 22)自然体~自分のサッカーを貫けば、道は開ける (小学館101新書 22)
遠藤 保仁

小学館 2009-02-03
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サッカー日本代表で中村俊輔選手とともに中盤のキーマンである遠藤保仁選手が、子供時代から現在までのサッカー選手生活について語った本。

遠藤選手は、最近では「コロコロPK」でも有名になりましたが、決して派手な選手ではなく、小野選手や稲本選手などと同世代のいわゆる黄金世代の一人ですが、海外で活躍しているわけではないので実績もこれからという選手です。個人的にも以前は好きな選手とは言えなかったので、この本を購入するか迷ったのですが、結局購入する決め手になったのは、ドイツワールドカップでの日本チームの内情について触れられていると知ったからです。

日本のサッカーファンは、あのドイツワールドカップでのオーストラリア戦敗北の悪夢から、いまだ醒めていないといっていいでしょう。1対0でリードしていた状況から、試合終了前の最後の10分間でチームが崩壊していくさまを目の当たりにしたあの体験は、まさにトラウマといっていいでしょう。その後オーストラリアに何回か普通に勝ったとしても、とても払拭できるものではありません。

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posted by beverlyglen2190 at 19:11 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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