2009年05月29日

2台のPCが同時に壊れた!

自宅では2台のPCを使っているのですが、これがほぼ同時期にトラブルを起こしてしまい、ここ数週間、不便な生活を強いられました。買った時期も機種も違う2台のマシンが同時に壊れるなんて、こんなことあるんですね。

1台はメインマシンとして使っているもので、AOPENのMP915という非常にコンパクトなベアボーンにCeleronMとメモリ1GBを組み込んでWindowsXPを動かしているもので、主にネットブラウズ、メールや動画、ネットラジオなどを楽しむのに使っています。もう1台はTV録画マシンとして使っているもので、キューブ型ベアボーンにCore2Duoとメモリ2GB、チューナキャプチャボードとHDD500GBを積んでLinuxで動かしているものです。両方とも、ほぼ24時間駆動で使ってきました。

まず、1ヶ月ぐらいまえから、メインマシンの内蔵ファンの回転が鈍くなってきました。内部を空けて、ほこりを取ったりして使ってきましたが、とうとうファンが回らなくなってしまいました。こうなると、電源を入れてブラウザを何枚か開いていると5分ぐらいでチップセットが100℃を超えてしまい、すぐに電源を切らねばなりません。

それまでサーバ的に使っていた録画マシンですが、仕方なくこちらのマシンでネットブラウズとメールぐらいはできるように、ブラウザのブックマーク移管やアドオンの整備などを行い、メインマシンを復旧させるまでのつなぎとして使い始めました。すると、3日もしないうちにハードディスクのアクセスがおかしいことに気がつきました。ログを見ると、アクセスエラーがいくつか出ています。ファイルシステムが壊れているのかと思い、ファイルシステムチェックfsckを行いました。すると、OSが入った50GBほどの第1パーティションはチェックが終わりましたが、録画データが記録されている450GBの第2パーティションは半日経ってもチェックが終わりません。強制終了させて確認すると、HDD自体がアクセス不能になっていました。その後、再起動したり、Knoppixで確認したりを繰り返したのですが、HDDはアクセスできたりできなかったりを繰り返し、ついには完全にアクセスできなくなってしまいました。

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posted by beverlyglen2190 at 17:49 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月21日

おもいっきりDON!でやっていた 腰痛の予防・改善法 ストレッチ体操など

腰痛の予防・改善法について、先週のおもいっきりDON!で放送していました。私は普段から腰痛に悩まされているので、録画して、見てみました。コンパクトでしたが結構大事な情報があったと思うので、忘れないようにここにメモしておきます。

まず、腰痛は大きく3種類に分けられる:
  ぎっくり腰: 急に起こる腰の捻挫
  日常的な腰痛: いわゆる慢性腰痛
  椎間板ヘルニア: 痺れなどを伴い、原則手術が必要

これらは原因や症状が異なるので、対処法も異なる:
  ぎっくり腰: 捻挫なので、腰を冷やす
  日常的な腰痛: 腰の部分がこって血行が悪くなっているので、腰を暖める

さらにぎっくり腰の場合、痛みでまったく動けなくなるので、とにかく安静にしているしかなく、その場合は抱き枕を抱いて横になるような体勢が一番楽とのことです。また、動けるようになったらなるべくすぐに歩くなど体を動かすことが回復のために重要だそうです。

日常的な腰痛を予防または改善するストレッチ、体操について2種類紹介されていました。
(1)床に仰向けに寝た状態から、ひざを曲げて胸にひきつけ、両腕で両膝を抱える。これによって腰の部分が伸びる。できれば頭を起こすようにすればさらによい。一回10秒で1日10回やるとよい。
(2)床にうつぶせに寝た状態から、頭、上半身を起こしていく。1回10秒で1日10回。

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posted by beverlyglen2190 at 17:29 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月19日

USBディスプレイがLinuxで使用可能に

USB接続する小型の液晶ディスプレイが最近各社から発売されてきています。それらのほとんどはWindowsOSしかサポートしていないため、Linuxでは使用することができなかったのですが、それがどうやらLinuxでも使えるようになりそうです。

これらのディスプレイのほとんどには、DisplayLinkという会社のUSBグラフィックチップが使われているのですが、今まではこのチップがWindowsでしか動作しない、つまりWindows用のデバイスドライバしか供給されていないため、Linuxでは使えませんでした。しかし、この5月16日、DisplayLink社はLinux用ライブラリのソースコードを公開しました。ライセンスはLGPL v2.1だそうですから、これでLinuxユーザもこの手のUSBサブディスプレイを自由に活用できそうです。

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posted by beverlyglen2190 at 16:37 | Comment(0) | テクノロジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月12日

「日本サッカー偏差値52」 杉山茂樹著 じっぴコンパクト 2009年3月発行

日本サッカー偏差値52 (じっぴコンパクト)日本サッカー偏差値52 (じっぴコンパクト)
杉山 茂樹

実業之日本社 2009-03-19
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普段から日本サッカーについて辛口の評論で知られるスポーツジャーナリストの著者が、世界のサッカーに対する日本サッカーの評価を、偏差値を使って表したユニークな書。
じっぴコンパクトとは実業之日本社が発行している新書シリーズで、本書はその33巻目。サイズは通常の新書よりちょっと大きく、講談社ブルーバックスとほぼ同サイズのものである。

著者はかつて1年のうち200日以上を海外特に欧州でのサッカー取材・観戦に費やしていたことで有名であり、その知見は日本のスポーツジャーナリズム界では非常に貴重なものである。昨年上梓された「4-2-3-1 サッカーを戦術から理解する」(光文社新書)は、それまできちんとした資料のなかった現代サッカーの戦術、フォーメーションについて書かれたすばらしい著作であった。ワールドカップやUEFAチャンピオンズリーグなどで時代のエポックとなった試合について、どのような戦術・フォーメーションが使われたか、そして試合中の戦況の変化に対してどのような変更が行なわれたか、が考察され、そして実際指揮した監督にインタビューして確認するなど、まさに現代サッカーはこのようにして考えられ行なわれているのだということがわかる労作であった。

そして今回、日本サッカーを憂える著者が行なったのは、世界の各チームの実力を偏差値で表すことによって、日本サッカーの現状を表現しようという試みであった。一般に、何かの物事の評価を偏差値で表す、というのは、あまり歓迎されないと思う。受験戦争で明らかなように、他のもろもろ大事なことをそぎ落としてしまって全体を正当に評価しない、という印象が偏差値にはある。が、逆に言うと、著者はそのような欠点が目に入らないほど、日本サッカーの現状、そしてその報じられ方の現状に危機感を抱いている、ともいえる。

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posted by beverlyglen2190 at 19:24 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月06日

宇宙創成(上)(下) サイモン・シン著 新潮文庫 2009年2月発行

宇宙創成〈上〉 (新潮文庫)
宇宙創成〈上〉 (新潮文庫)
宇宙創成〈下〉 (新潮文庫)
宇宙創成〈下〉 (新潮文庫)

「フェルマーの最終定理」「暗号解読」の2作品で、問題に携わる学者や技術者の人間ドラマと、問題自体の専門的内容との2つを、高度なレベルで融合させて描写する力量を実証済みの著者が、宇宙の成立ちの謎とそれに挑む科学者たちをテーマに挑んだ、すばらしいノンフィクション。

「フェルマーの最終定理」も「暗号解読」もとても楽しく読むことができたので、「宇宙創成」の文庫化も非常に楽しみにしていた(単行本は買わないことにしているので)。いざ読み始めてみると、期待以上の内容で、読み終わるのが惜しいと思うほどであった。
彼の作品が特にすばらしいと思うのは、前もってそのテーマについてある程度知識があったとしても、さらに楽しめるということである。これは彼の作品が他の啓蒙書などとは一線を画す、ワンアンドオンリーの作品であることを意味する。
例えば、普通理系の人間ならば、フェルマーの最終定理について、暗号について、または宇宙論について、何冊かの本は読んだことがあるはずである。そのような場合、さらにそれらの啓蒙書を読むとすると、そんなことはもう知ってるよ、と退屈してしまうようなことはよくある。しかしサイモン・シンの著作でそのような気分を味わうことはほとんどないといってよい。特に今回「宇宙創成」を読むに当たって、単なる偶然だが昨年末に岩波新書から出たこれもすばらしい本「宇宙論入門」(佐藤勝彦著)を読んだばかりにもかかわらず、である。

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posted by beverlyglen2190 at 15:53 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月03日

住宅用火災警報器・火災報知器 既存住宅でも設置義務付け 遅くとも2011年5月末までに

住宅用火災警報器を全ての住宅で設置しなければいけない、という法律が2006年6月に施行されているって、ご存知でしたか? 新築住宅、既存住宅にかかわらず、火災警報機を遅くとも2011年5月末までに設置しなければならないそうです。
既存住宅については、各自治体の条例によるそうですが、全ての寝室と寝室のある階段、台所などに火災報知機を設置する必要があります。特に、就寝時に火災が発生し、気づくのが遅れて犠牲者が発生することが増えているそうで、それを防ぐための措置といえるでしょう。

設置する火災警報機は国内規格であるNSマークを取得した製品である必要があります。火災報知器のメーカーには、パナソニック電工、能美防災、ホーチキ、ニッタンなどがあります。他にもたくさんのメーカーがあるようですが、これらのメーカーでNSマークを持つ製品なら問題ないでしょう。

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posted by beverlyglen2190 at 18:53 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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