1台はメインマシンとして使っているもので、AOPENのMP915という非常にコンパクトなベアボーンにCeleronMとメモリ1GBを組み込んでWindowsXPを動かしているもので、主にネットブラウズ、メールや動画、ネットラジオなどを楽しむのに使っています。もう1台はTV録画マシンとして使っているもので、キューブ型ベアボーンにCore2Duoとメモリ2GB、チューナキャプチャボードとHDD500GBを積んでLinuxで動かしているものです。両方とも、ほぼ24時間駆動で使ってきました。
まず、1ヶ月ぐらいまえから、メインマシンの内蔵ファンの回転が鈍くなってきました。内部を空けて、ほこりを取ったりして使ってきましたが、とうとうファンが回らなくなってしまいました。こうなると、電源を入れてブラウザを何枚か開いていると5分ぐらいでチップセットが100℃を超えてしまい、すぐに電源を切らねばなりません。
それまでサーバ的に使っていた録画マシンですが、仕方なくこちらのマシンでネットブラウズとメールぐらいはできるように、ブラウザのブックマーク移管やアドオンの整備などを行い、メインマシンを復旧させるまでのつなぎとして使い始めました。すると、3日もしないうちにハードディスクのアクセスがおかしいことに気がつきました。ログを見ると、アクセスエラーがいくつか出ています。ファイルシステムが壊れているのかと思い、ファイルシステムチェックfsckを行いました。すると、OSが入った50GBほどの第1パーティションはチェックが終わりましたが、録画データが記録されている450GBの第2パーティションは半日経ってもチェックが終わりません。強制終了させて確認すると、HDD自体がアクセス不能になっていました。その後、再起動したり、Knoppixで確認したりを繰り返したのですが、HDDはアクセスできたりできなかったりを繰り返し、ついには完全にアクセスできなくなってしまいました。
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