先日の放送では浅草が取り上げられていましたが、そこで私のアンテナにちょっとひっかかる話がありました。浅草の伝法院の敷地内で、地下6mから大きな貝殻がたくさん出てきたそうで、その話に伴って、縄文時代前期の海岸線を示す地図が示されていました。それによると、浅草は完全に海の底で、埼玉や栃木のあたりまで海岸線が食い込んでいます。タモリさんも、「(過去、)海、陸、海、陸、と繰り返していて、6000年前はここら辺は完全に海ですね」と発言していました。
また、以前の回にも、ある場所が過去は海の下だったという話で、タモリさんは「海は膨らんだり縮んだりを繰り返してますからね」というようなことを言っていました。
最近、地球温暖化の議論の中で、ある島国が今後遠くないうちに海に沈んでしまう、という話が有名になっていますが、この縄文時代の話を冷静に受け止めたときに、わかることは何でしょうか?
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