それにしても昨年のサンドは衝撃でした。ぜんぜん知らないコンビなのにめちゃくちゃおもしろい。テレビを見ていても、会場がサンドによってどんどん盛り上がっていくのがわかりました。M-1グランプリが単なるコンクールではなく、2時間余りの生放送であることによって、まさに生もののショーになっていることを改めて思い知らされました。
今年の結果は結局、キャラベースのオードリーを、関西芸人の審査員が認めるのかどうか、というところで勝負が決まった気がします。いきなり来たオードリーがM-1チャンピオンの格なのかな、ちょっと早いかな、昨年のサンドと比べたらどうかな、など、私もいろいろ考えてしまいました。
キングコングのことは、あえて書かないことにします。出演したみなさん、お疲れ様でした。