2008年12月30日

ジャーニーの再発CDを初めて聞く

今朝起きると外は冬独特の冷たい晴れ空で、起きたときの気分もとてもすっきりしていたので、発売後すぐに購入しておいたがずっと聞いていなかったあのCDたちを聞こうと思い立ちました。それが、2006年12月にリマスター、紙ジャケットで再発された、ジャーニーのCDです。
インフィニティ(紙ジャケット仕様)
インフィニティ(紙ジャケット仕様)ジャーニー

Sony Music Direct 2006-12-06
売り上げランキング : 84387
おすすめ平均star


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

エヴォリューション(紙ジャケット仕様)
エヴォリューション(紙ジャケット仕様)ジャーニー

Sony Music Direct 2006-12-06
売り上げランキング : 86345
おすすめ平均star


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ディパーチャー(紙ジャケット仕様)
ディパーチャー(紙ジャケット仕様)ジャーニー

Sony Music Direct 2006-12-06
売り上げランキング : 72525
おすすめ平均star


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

エスケイプ(紙ジャケット仕様)エスケイプ(紙ジャケット仕様)
ジャーニー

Sony Music Direct 2006-12-06
売り上げランキング : 86253
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

フロンティアーズ(紙ジャケット仕様)
フロンティアーズ(紙ジャケット仕様)ジャーニー

Sony Music Direct 2006-12-06
売り上げランキング : 38301
おすすめ平均star


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

買ってあったのは、上にあげた4thから8thまでの5枚です。サンタナバンドでカルロス・サンタナと互角に渡り合い、若き天才と称されたギタリスト、ニール・ショーン。彼が同じくサンタナバンドにいたキーボーディスト、グレッグ・ローリーとバンドを組んだのが73年。75年に1st albumをリリース、その後2枚のアルバムを出すもヒットに恵まれず迎えた78年、類まれな声をもつボーカリスト、スティーブ・ペリーを新たに迎えてリリースしたのが4th「インフィニティ」で、ここからロックグループ、ジャーニーのサクセスストーリーが始まりました。そして、ロックの産業化の大きなうねりの元で、メガヒットアルバム「エスケイプ」「フロンティアーズ」へとつながっていくのです。

私は元来、アーティストやグループが大成功する直前の、個性や実力が内に充満して爆発寸前というのが感じられる時期のパフォーマンスにとっても魅力を感じるのです。例としてイーグルスでいうなら、ホテルカリフォルニアよりも、その前のアルバム「One of These Nights」が好きだし、ドゥービーブラザーズなら、マイケルマクドナルドが加入して大ヒットした「ミニットバイミニット」よりも、その直前の「Takin' It To The Street」が好みなのです。

ジャーニーについてもその感覚は同じで、特に好きな楽曲が、「インフィニティ」の冒頭を飾る「Lights」と、5th「エヴォリューション」からヒットした「Lovin', Touchin', Squeezin'」です。両曲とも知らぬ間に口ずさんでいるほどで、特にLightsは、♪When the lights go down in the city〜 と始まり、次第に朗々と歌いたくなる自分を抑えるのに、ほんと苦労します。

一方、「エスケイプ」以降は、Who's Crying Nowなり、Open Armsなり、当時本当によく聞いた(聞かされた)曲はやはりいいことはいいのですが、「エスケイプ」のバラード曲はある意味歌謡曲のようでもあり、「フロンティアーズ」はハードな面を押し出してはいても何だかオーバープロデュース感が強いように感じます。

そんなこんな言いつつも、ジャーニーの爽快なサウンドは冬の晴れた寒空にもよく合うなあと感じた年の瀬でございました。


posted by beverlyglen2190 at 01:10 | Comment(0) | ミュージック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。