コンパクト型の特徴として、収納する箱がそのまま雛飾りの台として使えるようになっているということです。これは便利ですね。七段飾りなどの大型のものは以前に比べて人気がないようですが、住宅事情は昔に比べてずっと改善されていると思いますが、大家族の割合が減ったということが原因なのでしょうか? 少子化で、子供一人にかけるお金は多くなっていると思われるので、ちょっと不思議な気がしますが、このような日本古来のイベントに対して、海外由来のイベントが増えており、三月三日だけにお金をかけられない、ということもあるかもしれません。
ところで、ひな人形というと赤い色を思い浮かべますが、最近は女の子に一般的に人気のあるピンク色などをあしらった着物を着たひな人形もあるそうです。また、着物の帯からオーダーメイドできるようなものもあるということで、相変わらずピンキリのようですね。