ペットボトルの緑茶飲料は、続々と新製品が登場していますが、その売上げは昨年10月ごろから急激に落ち込んでいるそうです。香りがいいとか甘みが違うとかいっても、結局はお茶ですから、倹約志向になると一番先に買われなくなるもののひとつでしょう。水筒も、遠足に持っていくような大きなものではなく、200〜300ml入る小型のものが特に売れているとのことです。
私は資源の節約の観点から、普段ペットボトルの飲み物をなるべく買わないよう心がけています。一年のうち、夏の暑い日に外出してのどの渇きがどうしても我慢できないときに買う程度ですから、年に2,3本しか消費していないはずです。この観点からすると、水筒の流行は望ましいことです。
水筒とともに、弁当箱も売れているそうです。自分でお弁当を作って持っていくというのは、特にダイエット中のOLさんなどには以前からあった傾向だと思いますが、これも節約志向でさらに増えているのでしょう。塩分控えめ野菜多めに気をつければ、体にもよく節約もできて、いいことばかりですね。ただ、今のように自炊してみて初めてわかったことですが、毎朝弁当を作るというのは本当に大変なことですね。私はせいぜい夕食を自分で作るだけですが、それでも毎日となると、今日は何を作るか考えるだけでも結構な時間を費やします。ましてや朝早くおきて弁当をちゃっちゃと作るなんてとてもできません。改めて母親の偉大さがわかりますし、自分で弁当を作って持っていっている方々は、本当に尊敬します。