2009年06月17日

都民共済による医療保険の切り替えはお得? 

都民共済のパンフレットが郵便受けに届いていました。パッと見、結構お得な感じなのですが、現在加入している保険と比較してどうなのかはよくわかりません。そもそも、共済というものについても、JA共済とか全労災とか小規模企業共済とか、聞いたことはあるのですが、生協や組合とどう違うのか、よくわかっていません。そこで、ちょっと調べて、現在加入している医療保険・生命保険などとどちらがお得なのか比べてみました。

都民共済とは、フルで言うと東京都民共済生活協同組合というそうで、一種の生協なのですね。生協法により認可を受けているということで、まあ安心でしょうか。最近は保険会社もつぶれる時代ですから、生協のほうが安心かもしれません。都民共済はこの生活協同組合の組合員が利用することができるので、都民共済はまず200円を払って組合に加入する必要があるようです。

東京に住んでいるので都民共済ですが、埼玉とか神奈川とかに住んでいれば、それぞれの県民共済、府民共済といったものがあると思います。都民共済は病気、事故による通院、入院、死亡時の保障があるようですが、他に火災共済もあるようです。そのほかに、組合員には、ブライダルサービスとして、結婚式場やウェディングドレスのレンタルなどを安価で提供するサービスがあるようです。他の県の共済では、宿泊施設を持っていて比較的安価に泊まれるなどのメリットもあるようです。

都民共済は18歳から85歳まで保障され、新規加入は59歳まで。月掛金は2000円コースと4000円コースがあり、同じ掛金で60歳/65歳/70歳/80歳を境に保障内容が少しずつ下がっていく、というしくみになっています。掛金は国債など低リスクで運用されており、平成19年度の割戻金は約28%だそうです。

現在、大企業にいたころの保険に入っていますが、それは保障内容は変わらず掛金が上がっていくタイプです。保障内容が微妙に異なるので比較するのは難しいですが、現状では都民共済より割安になっているようです。しかし掛金が上がっていって、2000円を超えるときになったら、真剣に都民共済への切り替えを検討する価値がありそうです。

そもそも、保険というのは、リスクを過大に考えてしまい、必要より多く払いがちです。そう考えて数年前に保険の見直しを行ってかなり払う額を減らしたのですが、今回はその成果がはっきりわかる結果になりました。が、保険の内容は年齢によって変わり、その変わり方は保険によって異なるので、何年かごとに保険の内容を検討しなおすのは意外に大切なことかもしれません。


posted by beverlyglen2190 at 18:15 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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